志樹学院を推薦します。


志樹学院 初代塾長 白石 由己

 

SAPIX中学部第1期生

慶應義塾高等学校 卒業

慶應義塾大学経済学部 卒業

同大学院経営管理研究科(MBA) 修了

 

 私の指導歴は集団塾からスタートしました。集団塾はその授業スタイルから「授業についていける生徒」を基準にした内容とペースで進めていきます。極論すれば、そこには講師と生徒のコミュニケーションは不要です。一方通行の授業のほうが問題を自力で解ける生徒にとっては効率的であるからです。集団授業とは、一方通行でいかに生徒にわかりやすく教えるか、という「台本」の質が授業の命になります。

 一方、個別指導塾の講師になって新鮮だったのは、まず生徒とのコミュケーションから始まることでした。「学校の授業はどこまで進みましたか?」「週末に部活の試合があったけれど宿題はできましたか?」といった講師の第一声が、授業の進め方が決まっている集団塾との決定的な差を示しています。個別指導とは、まず講師と生徒とのコミュニケーションありき。ここに私は個別指導という形態の本質があると思っており、同時に個別化が進む現代教育の大きな可能性を見出しました。

 

 個別指導そのものは、世の中に多く存在しております。しかし、個別指導の現場は、生徒の理解を良くも悪くも先生任せにしてきました。先生任せとは、先生の「経験」と「勘」に委ねるということです。先生の「経験」と「勘」は先生自身の主観的な成功体験に依存することが多く、その客観的な成否の判定には長い時間を必要としますので、どの先生だからといって効果的に発揮できるわけではありません。志樹学院は、そうした先生の過去の経験や勘だけに頼らないサイエンス、理論を現場に活かすことを実現することからスタートしました。生徒の学習スタイルをどの講師も理解し、そのスタイルに合わせた個別指導を影響できることを根幹に持つことが重要だと考えたからです。

 

  志樹学院は、学ぶことの場というものは、決して画一的な精神(the one size fits all mentality)に拠って提供されるのではなく、一人ひとりの個性を尊重した理念のもとで提供されるべきだと考えております。個性を大事にする教育理念のもとに学ぶ志樹学院の生徒達が、未来に向かって邁進する力強い意志を勉強を通じて身に付け、将来に社会と対峙する力へ昇華していくことを願っております。生徒達のこれからの飛躍に貢献できるように志樹学院も日々努力してまいります。 

志樹学院の「樹」は、管子の名言である「十年樹木 百年樹人」にも由来します。管子は、十年の計は木を植えるが、国家百年の計は人を樹うる(育てる)しかないと言い残しています。